スキンケアの情報は、世の中にあふれていますよね。「結局、何をすればいいの?」と迷ってしまう方も多いと思います。
今日は、看護師の私が実際に毎日続けているスキンケアを、そのままご紹介します。むずかしいことはしていません。でも、この基本こそがいちばん大切だと感じています。
1. 洗顔も保湿も「擦らない」
私がいちばん気をつけているのが、これです。
肌をゴシゴシ擦ると、それだけで負担になり、くすみやトラブルの原因になります。だから——
- 洗顔は、たっぷりの泡でやさしく。手と肌の間に泡のクッションを置くイメージです
- 保湿も、手のひらでそっと押し込むように。コットンでこすらない
「触れるか触れないか」くらいの優しさで十分です。肌は、思っているよりずっとデリケートなんです。
なぜ「擦る」とよくないの?
「擦るくらい大丈夫でしょ?」と思うかもしれません。でも肌の中では、こんなことが起きています。
- ① 角質がムリにはがれる:肌は本来、約28日かけて自然に生まれ変わります。擦ると、まだ準備の整っていない角質まで強制的に削り取ってしまいます。
- ② うるおいの素が流れ出る:肌細胞のすき間を埋めている「うるおいのモルタル」が摩擦で削られ、肌の保水力がガクッと落ちます。
- ③ バリア機能が下がる:すき間ができると水分が外へ逃げ、内側から乾燥。同時に外の刺激も入りやすくなり、ピリピリ・赤み・敏感肌につながります。
- ④ ターンオーバーが乱れる:こわれた肌は慌てて未熟な角質を押し上げ、薄くて弱い肌に。さらに刺激に弱くなる…という悪循環に入ります。
- ⑤ シミ・くすみができる:繰り返す摩擦は、メラニン(色素)をつくる細胞を刺激します。頬骨・フェイスライン・小鼻まわりにシミやくすみ(摩擦による色素沈着)ができるのは、これが原因です。
「擦るとシミになる」は、決しておおげさな話ではないんです。だからこそ、やさしく触れることが、何よりのスキンケアになります。
2. 日焼け止めは「隅々まで」塗る
シミ・しわ・たるみの最大の原因は、紫外線です。だからこそ、日焼け止めは毎日の習慣にしています。
ポイントは、塗り忘れをつくらないこと。
- 小鼻のわき、フェイスライン、首
- 耳、手の甲
こういう「うっかり忘れる場所」こそ、あとで差が出ます。顔の隅々まで、ていねいに塗ってあげてください。
ちなみに私が毎日使っているのは、FAITH(フェース)のラメラシリーズの日焼け止めです。サロン専売のブランドなので、私は通っているサロンで購入しています。もちろん、ドラッグストアで買えるものでも大丈夫。毎日続けられるものを選ぶことが、いちばん大切です。
3. ビタミンC・Aを取り入れる
毎日のケアに、ビタミンCとビタミンAのスキンケアを取り入れています。
- ビタミンC:肌をすこやかに、明るい印象に保ちたいときに
- ビタミンA:肌のキメやハリが気になるときに
ただし、ビタミンA(レチノールなど)は、はじめは肌が慣れずに赤みや乾燥が出ることもあります。最初は少量から、肌の様子を見ながら。心配なときは、無理をせずお休みしたり、専門家に相談してくださいね。
私自身は、化粧水は日焼け止めと同じFAITHのラメラシリーズのローションを、ビタミンAは「レナトス Aミルク」というドクターズコスメを使っています。ただ、これはあくまで"私の一例"。大切なのは商品名ではなく、自分の肌と予算に合うものを、無理なく続けることです。
シンプルを、ていねいに続ける
特別なことは、何もしていません。基本を、毎日ていねいに。それだけです。
派手なケアより、こうした地道な習慣のほうが、何年も先の肌を変えていきます。あなたも、今日のスキンケアから、少しだけ「やさしく」を意識してみませんか?🌸